ブリーディングへの思い
Dog Training バロンはブリーダーとしての活動開始
2020年6月、第1種動物取扱業(販売)登録の審査が無事終了し、Dog Training バロン(ドッグトレーニング バロン)では正式に「ドーベルマン」のブリーディングを千葉県流山市で開始しました。
小さい頃からカッコいい大型犬が大好き、特にジャーマンシェパードドッグやドーベルマンが好きでした。縁あって、家に迎えたドーベルマンのジャスミン。保護した犬だったため、引き取った当初はさまざまなことで苦労しましたが、ドーベルマンの頭の良さと訓練性能の高さで、家族の一員として楽しく暮らせるようになりました。
外見や警察犬のイメージから、「ドーベルマン=怖い」と思われる方も少なくありませんが、実はその外見とは裏腹に、飼い主にはべったり、甘えん坊なのがドーベルマン。誰にでも愛想をふりまく訳ではありませんが、家族に対する愛情はとても深く、小さな子どもに対しても、愛情深く接してくれます。
お部屋で一緒に寄り添って、まったりできる穏やかさ。思わず笑ってしまうような可愛さ。そして、フリスビーなどのドッグスポーツを一緒に楽しめるアクティブさ。両方を併せ持つのがドーベルマンです。
家族として暮らしてみて、再認識したドーベルマンの魅力。
念願だったブリーディングによって、もっと多くの方々に、ドーベルマンの本当の魅力を知っていただきたいと思っています。
ブリーディングポリシー
Dog Training バロン(ドッグトレーニング バロン)では、健康であることを第一とし、遺伝性疾患は可能な限り排除します。また、人に対して攻撃性のない、おおらかな性格を持つ仔犬の出生を目指します。
最も重要なことは、仔犬が生まれてから…ではなく、お客様からのご予約を一定数いただいた時点で交配することです。
多くのブリーダーとは違う、バロン独自のブリーディングの考え方(ブリーディングポリシー)です。
バロンのブリーディングポリシーは、生まれてくるひとつひとつの命を大事に考えた答えです。
このポリシーによって「仔犬たちが生まれたけれど、行くおうちが決まってなくてどうしよう!」という状況が生まれません。
ただ、ご予約から仔犬をお迎えいただくまでに、お客様にはしばらくお待ちいただくことになってしまうかもしれません。
交配しても受胎しないこともありますので、場合によっては半年~1年単位でお待ちいただくことも…。それでも
「単なる商品」としての犬ではなく、待ってでも「家族」として迎えたい。
そう思っていただけるおうちにお譲りしたい。
そして、行き場のない、もしくは不用意に迎えた結果、
飼いきれずに捨てられてしまう犬たちを決して出さない。
それが、Dog Training バロン(ドッグトレーニング バロン)のブリーディングポリシーです。
小さな命を「家族」として望んでくださる方からのご連絡を、心よりお待ちしています。
Dog Training バロン(ドッグトレーニング バロン)が提供するのは、経験豊富な訓練士による犬のしつけやトレーニング。お家に迎えられた後も、訓練やホテルでのお預かりなど、アフターフォローは万全です。
ブリーダーとして、トレーナーとして、ドーベルマンとの生活を生涯サポートさせて頂きます。
ドーベルマン(Doberman)
ドーベルマンは19世紀後半のドイツで、短毛の牧羊犬に、ロットワイラーやブラックアンド・タンテリア、 ジャーマン・ピンシャーなどの交配によって作出されたと言われている犬種です。ドーベルマン・ピンシャー(Dobermann pinscher)とも呼ばれています。
ドーベルマンの被毛は、短く硬い直毛が密生しています。毛色はブラック、レッド(ブラウン、チョコ)が多く、ブルーやイザベラ等もありますが、疾患が発症しやすいこともあり、あまり好ましくありません。
【Dog Training バロンでは、疾患が発症しやすい遺伝的要因を可能な限り除外し、健康な犬のブリーディングにこだわっています】
ドーベルマンはその見た目から、怖い犬と思われがちですが、実は、飼い主さんや家族への愛情と忠誠心が強く、穏やかで落ち着いた性格です。繊細さはありますが、神経質ではありません。
元々はガードドッグ(護衛犬)として作られたため、家族以外の人間、他の犬に対しては警戒心が強い一面がありますが、知的で洞察力を持ち合わせており、とても賢く訓練しやすい犬です。
身体も大きく活発なため、かなりの運動量が必要です。ドーベルマンを迎えたら、ご家族で協力しあって、行動を制御するための訓練をしっかり行い、運動時間を十分に確保してください。